東海道五十三次、四十七番目の宿場『関宿』のご案内

関宿は、東追分(木崎)から西追分(新所)までの、1.8kmの道周辺に  江戸時代後期から明治時代にかけて建てられた町家が200棟以上も残っており、当時の姿を今に伝えています。
旧東海道の宿場町のほとんどかが旧態をとどめていない中にあって、唯一、当時の町並みを色濃く残している貴重なエリアで、日本最古の地蔵菩薩を祀る「関地蔵院」や、関宿に関する歴史資料を展示している「関まちなみ資料館」などの観光スポットも数多くあります。

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関地蔵院

徳川5代将軍、綱吉公の建立で、元禄13年(1700)落成。
綱吉公の母君、桂昌院がこのお地蔵様を信仰され、綱吉公が誕生されたと言われています。
本堂には、元禄時代の絵師、狩野 永敬のみごとな天井画があります本堂の南側には、愛染堂があり、これは、三重県で最も古い建物で、文永4年(1267)の建立で、愛染明王は「良縁」と「商売」の仏様です。厨子は太閤秀吉の寄進によるもので、銀箔を押し、その上から透かし彫りの模様をはめ込んだめずらしいものです。
 
愛染堂:中の愛染明王は、年に1度8月26日に御開帳が催されます。   庭園:季節によって趣が変わります。
拝観はお抹茶つき800円。

町並みのご案内

 
昔懐かしい「かじ屋」 銘菓「志ら玉」の前田屋
 
「関の小万」の墓はこの福蔵寺境内にある 福蔵寺山門前にある「関の小万」の碑
 
クラシックな関郵便局 郵便局前 高札場
 
資料館の玉屋 銘菓「関の戸」の深川屋
 
専用の道具が並ぶ「桶屋」 古風な「百五銀行」
 
大名行列を、宿役人が出迎え馳走場 馳走場(冬景色)
 
伊勢道に分れる東の追分 街道を歌った「女唄」の碑
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